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11.11 Ad hoc WG on IMO relatlons
関連文書:18(Kista/Ad Hoc IEC/TC18/WG)25
前回のロンドン会議でIMOとの情報交換を目的としたAd Hocworking groupを作る旨決議していたが、実質の作業は、議題11.2で審議されたようにWG4が行うため、当該WGは解散されることとなった。
11.12 Report from the Netherlands NC on Socket Outlets
関連文書:18(Kista/NL)13
本議題は、IEC92−401(装備基準及び完成試験)の改正に関するのもである。先のロンドン会議でIEC92−401の第10節(避雷針)の改正及びAnnex Aとして「Socket−outlet及びWelding machineの選定及び使用に関するガイダンス」を新たな規定として盛り込む旨の提案が出されていた。しかし、Annex AはIECの規定の要求外であるとの多数の意見から、見直しを行うこととなっていた。
この会議結果を受け、当該議題の原案国であるNetherlandsは、キスタ会議が開かれる前に各国に対し、アンケートを行った。このアンケートは、概略以下の内容を問うものであった。(アンケート結果については18(Kista/NL)13を参照)
・人体が導電部に触れる可能性の頻度により、Soket−outletの設置場所を4つのZoneに区分する。このようなZoning conceptに賛成か?
・移動形の電気機器の絶縁性能(通常の絶縁、二重絶縁等)や接地回路の有無等により、機器をClass 0から?に区分する。このように移動形機器を区分することに賛成か?
・照明や小型動力用変圧器の二次側を接地することに賛成か?
・溶接機の規格を作ることに賛成か?
アンケート結果をもとにAnnex A の修正を行った上で、NWIPが作成されることになった。NWIP作成に関し参加を表明した国はNorway,United Kingdom,USA及び日本である。
11.13 Discussion of 18/XXX/INF on High Speed Craft
関連文書:18(Kista/Sec)7
High Speed Craftに関してはIMOコードとしてMSC36(63)があるが、High Speed Craftの電気設計は一般船と異なるため別に規定する必要があることなどの理由から、新しいWGを発足させ、そのWGにてHigh Speed Craftの電気設備に関する規格を作成することとなった。新たに発足されたWGのメンバー構成は以下の通りである。
WG(No.は未定):USA(Convener:Mr.Miante),United Kingdom,Norway,Netherlands,Canada
11.14 Report from project leader Bevheden Workmanship
関連文書:18(Kista/Sec)11
本議題は、現行のIEC92−101の2.1項に記載される“Workmanship and adequate material are

 

 

 

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